次の休みに一気に屋根を張りたいので、仕事終わりにコツコツ作業していました。

まずは垂木に買ってきた杉材のペイントです。

車庫を茶色で塗ったので、垂木も茶色で色を近づけることにしました。

単管パイプ 車庫 垂木

塗料は値段が手ごろだったクレオトップにしました。

防腐剤入りで、薄めずそのまま塗れるタイプです。

単管パイプ 車庫 垂木

重ね塗りをすると艶が出て良い感じになるそうです。

面倒くさいので、たっぷり使って1度だけ塗りました。

単管パイプ 車庫 垂木

翌日の夜に車庫に合わせてカットして、切り口にまたクレオトップを塗っておきました。

完全な2度手間ですね。カットしてからいっぺんに塗ればよかったです。

 

そして、いよいよ待ちに待った屋根張りの日がやって来ました。

この日はほぼ無風。ムルティプラを全塗装した時と違って、休日に好天が重なって助かります。

垂木が細くて強度が不安だったので、7本(50cm間隔)から、8本(42.8cm間隔)に増やしました。

クランプの数も増え、なんと56個。高いのでサドルバンドにすればよかったです・・

単管パイプ 波板 垂木

垂木の反りも少しあるので、始めはクランプ2個で固定して残りは現物合わせで組んでいきます。

垂木は330cmと170cmを合わせて車庫の奥行きの500cmにします。

ちょうどクランプの位置で接合できるように調節しました。

単管パイプ 波板 垂木

接合部はこのあとプレートで固定しました。

あとはビスでクランプと垂木をひたすら固定していきます。

途中で、脚立よりも軽トラの荷台に乗って作業した方が楽だと気づきました。

単管パイプ 波板 垂木

作業性が増し、2時間くらいで垂木が固定できました。

単管パイプ 波板 垂木

張り終わってから、垂木クランプのメーカーによって高さが違うことに気づきました。

単管パイプ 波板 垂木

手前のシルバーが買い増ししたコメリの垂木クランプで、奥のゴールドがカインズホームの垂木クランプです。

コメリの方が5mm~10mmほど高さが低いので、上から見ると垂木が波打ってしまってます。

固定してしまった後なので、仕方なくこのまま作業を進めます。

 

お昼を挟んで、午後から波板を張っていきます。

バルケッタとの色合いを考え、ポリカ波板のブロンズにしました。

10尺を9枚買い、端を3山半ずつ重ねると、ちょうど5メートルになる計算です。

1980円×9枚で約18,000円!

(波板をカットするのが面倒だったので3山半にしましたが、通常は2山半重ねれば問題ないそうです。)

単管パイプ 波板 垂木

止め具は、多少割高ですがメンテナンス性を考えて波板ビスにしました。

余裕を持って見積り、300個買いました。ビスだけで6,000円もかかりました。高いですね~

単管パイプ 波板 垂木

飛ばされてしまっては意味がないので、しっかりと固定していきます。

ポリカ波板には表裏があるそうなのですが、今回購入したポリカ波板は両面とも太陽面に使用可能でした。

単管パイプ 波板

波板を重ねるときは、上になる波板の端には必ず山が来るようにします。

こうすることで雨漏りが防げるそうです。

単管パイプ 波板 垂木

波板の端は必ずビス留めします。

重なっている部分には山1個置きに、それ以外には山5個置きに留めていきます。

下穴なしで簡単に・・とは書いてありますが、滑りやすい波板の山のてっぺんに打ち込むのはコツが要りますね。

単管パイプ 波板 垂木

屋根に上って作業できればいいのですが不安なので、脚立の最上部に立って少しづつ移動しながら張り進めていきました。

手を伸ばして少し力を入れながらビスを打ち込んでいくので、半分張ったところですでに腕がパンパンでした。

単管パイプ 波板 垂木

それでも休み休み、なんとか日暮れまでに張り終えることができました。

単管パイプ 波板

このあと淵の部分だけ1周補強のビスを打ち、買ってきた300個ちょうど使い切りました。

ようやく屋根まで張れたので、達成感がありますね。

あとは梅雨までに、筋交い入れ、雨どい、壁張り、垂木の目隠しもやりたいですね。

ゆくゆくは土間コンクリートと妄想が膨らみます。

一先ず車庫としては完成です。

 

費用まとめへつづく

単管パイプ車庫 費用まとめ