いよいよマフラー交換です。
前回穴あけした中古オーバーレーシングマフラーを取り付けます。
中間パイプ接合部から分離するのは無理だと思い、触媒ごと交換します。
前夜に車の下に腕を伸ばし、接合部にWAKO’Sのラスペネをたっぷり吹きかけておきました。
手持ちのジャッキでは力不足なので、新たに3トンジャッキを購入しました。
500mmほど上がれば良いので、ネットショッピングで12000円くらいの激安品です。
バルケッタのフロントのジャッキポイントは、フロントパイプのガードです。
家の砂利駐車場で作業を始めましたが、ジャッキが進まず断念。
近所の主治医の工場に移動します。
ローダウンジャッキでもフロントのポイントに届かず、スロープを買っておいて正解でした。
今回リアは牽引フックで上げました。腐食していると折れることもあるので注意です。
450mmほど上げ、ウマ4本を掛け、念のためのタイヤを敷きました。
接合部です。おもいっきりサビてます。
スパナだとなめる危険があるので、13mmのメガネレンチで外します。
ここはなるべく良い工具を使った方がいいです。
WAKO’Sのラスペネと併用して、KUREのフリーズルブを使ってみます。
説明書通りに、ナットの中心に5~10秒吹きかけます。
10分ほど待って回してみたところ、
前夜のラスペネが利いたのか、フリーズルブの効果かわかりませんが、思ったよりすんなり外せました。
また、バルケッタの触媒のガスケットは穴が楕円の専用品です。今回は用意できなかったため再利用します。
次にマフラーハンガー3か所を外します。
ステーに三角の返しが付いていて、外すのに苦労しました。
グリーススプレーを吹いてから、ペンチでよじってなんとか外せました。
一番出口に近いステーは、シャーシに13mmのボルトで留まっています。
おそらくこれを外すとマフラーが落下するので、ジャッキで支えておきました。
純正品との比較です。
社外品は箱が1つ少ないです。
マフラーハンガーも3つから2つになりました。
取り付けは中央のハンガーから行いました。
いちばん腕力を求められるシーンです。
寝ながらの体勢では片手でマフラーを上げられず、工具箱を台にしてジャッキで徐々に上げながら取り付けました。
ガスケットは使いまわしなので、シール剤を追加して補強しました。
また、ボルトとナットは新品にしました。ステンレス製は縮んで良くないと聞いたので、鉄製です。
長さは40mmが丁度いいです。
付きました。感動です。
干渉もなく、なかなか良い収まり具合です。
音量ですが、アイドリングからとても元気です。
オープンだとラジオは聞こえません。
ただ、4000回転からの高音への変化は病みつきになります。
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