今日はいよいよ単管パイプを組み上げていきます。

先週作った基礎のモルタルは一週間経ち、十分に固まったみたいです。

まずは柱になる単管パイプを作ります。

単管パイプ 車庫 設計図

5メートルの単管パイプをカットして柱にします。

屋根が斜めになるように、家側の柱を40cm高くしました。

これで隣のアパートからの目隠し効果にもなります。

 

使ったのは単管カッターです。ビバホームで2,380円でした。念のため950円の替え刃も購入しました。

単管パイプ 車庫

単管パイプの固定には軽トラを使いました。

固定しないと単管パイプが回ってしまってうまく切れません。

単管パイプ 小屋

なれると締めながら20回転くらいで簡単に切れます。

切り口もバリなどなくきれいです。そして楽しい。

これは買って正解でした。

単管カッター PC-1650

あっというまに切断完了です。

単管カッター PC-1650

 

これを基礎の単管パイプに自在クランプで固定します。

単管パイプ 車庫 

クランプの固定には、位置決めの仮締めには電動ドライバーに17mmのソケットを付けたもの、本締めにはラチェットレンチを使いました。

単管パイプ 車庫

支柱はスペースの関係で、基礎の単管パイプと一直線になるように固定しました。

ある程度垂直を出し、微調整は組みながら行います。

単管パイプ 車庫 

 

次に横の5メートルの単管パイプを組んでいきます。

1人での作業なので、水平に持ち上げて直行クランプで固定するのは無理でした。

自在クランプで片側を固定し、そこを支点にすることでなんとか持ち上げられました。

単管パイプ 小屋 単管パイプ 車庫 

位置が決まったら直行クランプでしっかりと固定します。

自在クランプはガタがあるので、筋交い以外には使わないほうが良いみたいです。

直行クランプは接合部がしっかり固定してて丈夫そうです。

単管パイプ クランプ

5メートルの単管パイプを組み終わったところです。

クランプでの固定はやり直しができるので、DIY初心者に優しいですね。

単管パイプ 車庫 

そして、屋根用の3メートルの単管パイプを組んでいきます。

屋根用の単管パイプは5メートルの単管パイプの上に乗っけて固定するだけです。

これでやっと車庫らしくなってきました。

単管パイプ 車庫 

思ったよりグラグラするので、筋交いを入れてみました。

単管パイプ 車庫 

揺れは収まりましたが、デザインがしっくりこないので再検討します。

時間が余ったので垂木クランプもつけてみました。

間隔は50cmです。

単管パイプ 垂木

全部で35個。脚立の上り下りが大変でした。

ここまで組み上がると達成感が湧きますね。

単管パイプ 車庫 

ついでにバルケッタを入れてみました。

う~ん、屋根がもう少し低くてもよかったような・・雨の吹き込みが心配です。

単管パイプ 車庫 

予定していなかった壁でも付けようかな~と、拡張性があるのも単管パイプ車庫の良い所ですね。

次の休みには屋根までつけられるでしょうか。

 

その③へつづく

単管パイプ車庫 ③補強とペイント