バルケッタのワイパーを修理しました。
ワイパー故障のバルケッタ。
間欠、LOW、HIGHが反応せず、レバーを上げている時しか動かない手動状態でした。
雨の日には乗らないので1年近くスルーしていましたが、たまたまパーツをセカイモンで見つけたので交換します。
まずはワイパー下のパネルを外します。
まず、左右のドアに隠れているネジを外します。T40のトルクスレンチが必要でした。
ドアを大きく開けないと作業しにくいので、スペースがあった方が良いです。
次にボンネットを開け、パネルのネジを4つ外しました。
次にワイパーアームを外します。
カバーを上げ、13mmのナットを外します。
以前カバーを上げすぎたら、劣化していて折れました。片側は両面テープで留まってます。
丸いカバーははまっているだけです。
最後に21mmのナットを外すと、パネルが開きます。
開きました。
ここにはワイパー系のメカが集まっています。
過去に2度、ワイパーリンケージが外れて修理しています。今回も接着剤とグリスを足しておきました。
今回交換するのはこのコントロールユニットです。マイナスのネジ2本で留まっています。
カプラーが固着していましたが、マイナスで優しくこじったら外れました。
交換したユニットです。
箱はボロボロですが、新品です。
左が新品です。
Made in Italy・・・純正品みたいです。
新品のネジが3つ付いてきました。穴も3つ。もう1つは何に使うのでしょう?
ついでにブレードも新品に交換。
バルケッタの窓はかなりカーブしているので、物によっては端が浮きます。
拭き取れなくても問題ないところなので、あまり気にしません。
ユニット交換後のワイパーはとても元気に動いてくれて、一安心です。
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