ボンネットでの練習がまあまあうまくいったので、いよいよ全塗装に取り掛かりました。
まずはこの剥げかかったクリア層を削っていきます。
その前にモールとフロントバンパーを外しました。
劣化しているので、折らないように慎重に外します。
外れました。
今回はフロントカウルとリアバンパーなどは外さずに全塗装します。
ここから、BOSHのランダムサンダーと240番のランダムペーパーで、クリア層のダメな部分をひたすら磨きます。
思ってた以上に粉塵がすごいです。マスクや髪の毛が真っ赤になりました。
カインズホームで買ったBOSHのランダムサンダー PEX260AE、
音は大きいですがパワーはそこそこあったので、1時間ほどでルーフのクリアを剥がし終わりました。
同じように、フロントカウルなどのクリアが浮いている部分をひたすら削ります。
細かい部分などサンダーで対応できないところは、240番のスポンジヤスリを使いました。
側面などの、まだ塗装がしっかりしてそうな部分は、400番のスポンジヤスリで足付けのみ行いました。
サフェーサーを塗る予定なので、かなり大雑把に削っています。
ドアのフレームなど、ボディと同色のパーツが多くて時間がかかります。
半日くらい掛かって、ようやく下地が完成です。
ムルティプラは曲面やデザイン残った部分が多く、とても苦労しました。
サフェーサーを塗る直前の状態です。
メタリックの入ったワインレッド(ロッソシーラ)はとてもきれいで、クリアの劣化さえなければ気に入っていたのですが・・
もう後戻りはできないですね。
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